鬼澤農園の特徴(こだわり)について
土づくり
土には2年間熟成させた堆肥を入れています。堆肥を使い方には長年の経験が必要です。
以前、堆肥を入れすぎて芋が甘く柔らかくなりすぎるという苦い経験があります。
その芋はとても甘いが長持ちせず腐りやすかった。
その時の苦い経験から、試行錯誤を繰り返し現在に至っているのです。
市場価値のある商品としては形の良いいもが要求されます。
しかし形のいいボケ芋を作るのは簡単なんです。形の良だけにこだわって作るなら
化学肥料の配分をチッソを増やして5-10-10でやるのが手っ取り早い。
しかし、私は3-10-10でやってます。
それは形の良い芋より締まった芋を作りたいからです。
締まった芋のほうが繊維が細かいような気がするんです。
甘さだけでなく、さつま芋の風味、食感がいいんです。
植物由来の材料のみで2年間熟成させた堆肥
堆肥は俺の宝です
苗作り
苗用の種いもは大きいものを使います。
しっかり育った苗だけを使います。
苗の植え付け
できるだけ長く土の中に入れておく
一日でも長く土の中に入れておくことで土からの栄養と太陽からの養分を十分に吸収させることにこだわっています。
早く育ててうまいサツマイモができるわけがないというのが私の考えです。
貯蔵方法
定温貯蔵は13.5度に設定しています。
貯蔵の温度と湿度がとても重要です
洗浄・箱詰め・出荷準備
鬼ちゃんマークの箱に入れて出荷待ちの段階です。
1パレット110箱540kg